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山形新聞社の「新聞の読み方講座」を開催

2021/11/17

 11月12日(金)・17日(水)に1・2年生約100名の生徒を対象とした山形新聞社の「新聞の読み方講座」が開かれました。この講座は、山形新聞社の「1学級1新聞」の取り組みの一環として行われたもので、本校では取り組みが行われるようになった5年前から毎年開かれています。
 11月12日(金)は同社の大滝玲記者から、17日(水)は瀬野麻衣記者から新聞の役割や紙面の構成などを学びました。初めに新聞記者の役割と仕事について説明があり、続いて当日の新聞を実際に繰りながら紙面構成について学び、気になる記事を選びながら感想を述べていく活動が取り入れられました。そして、新聞の特長としての、情報量、一覧性、記録性について話があり、山形新聞には、約200本の記事が載っていると紹介がありました。
 また、新聞を読むことによって、山形が、日本が、世界が分かる。知識が増え学力がアップし、視野が広がり可能性が広がる。世の中の動きを知るだけじゃない未来の自分をつくる、といった新聞を読むメリットが紹介されました。最後に、新聞とネットとテレビの特徴を知りメディアリテラシーを養うためにも新聞を読む習慣を付け活用してほしい。そして、情報社会に生きる私たちにとって、フェイクニュースに惑わされることなく、新聞とネットとテレビの特徴を知り、上手に活用する大切さが伝えられました。
 新聞を読むことも少ない生徒たちでしたが、新聞をとおして教養と社会への目を養い、自分の世界が広がっていくことを学んだ講座でした。